岡山国民スポーツ大会(ショートトラック)結果
第79回国民スポーツ大会ショートトラック競技
ショートトラック競技監督 報告 高柳正勝
第79回国民スポーツ大会冬季大会 スケート競技会は、2025年1月26日〜28日に岡山県岡山市で開催されました。フィギュア競技の倉敷市とほぼ同時開催です。
1/26日(日)13時30分~ショートトラック競技会の監督会議が岡山国際スケートリンク2Fダンススタジオで開催された。
静岡県代表として少年男子2名の練習時間、試合の確認と試合用キャップの貸出を受けた。
服部広洋 89番、熊谷颯介 90番 16時10分~都道府県別公式練習。
試合結果
1/27日(月)
少年男子1000m
服部広洋 予選2組 1:49.163 落選
熊谷颯介 予選5組 1:44.136 落選
1/28日(火)
少年男子500m
服部広洋 予選3組 52.096 落選
熊谷颯介 予選6組 50.042 準々決勝進出
同準々決勝3組 51.132落選
〈服部広洋〉
今回の国民スポーツ大会では、最後の大会だったため自己ベスト更新を目指していた。しかし1月上旬に膝を怪我してしまい、練習に参加することが出来なくなってしまった。そんな不安の中26日の前日の公式練習では、ほかの県の人の後ろにつき安定した滑りが出来ていたと思う。
27日の公式練習では1000Mのレースを想像して滑った。本レースではもっと安定して滑ることが出来たら良かったと思った。
28日の公式練習では500Mのレースを想像して滑った。本レースでは前の人には置いてかれてしまったが、自分の滑りをできたら良かったと思った。
膝の怪我がありとても不安だったが、先輩や友人と楽しくできた大会だったと思う。
<熊谷颯介>
26日のグループ前日練習では、山梨県のコーチに許可をもらい、練習に混ぜていただいた。この日の練習ではトップスピードを出す練習を行った。
27日の1000mでは、初めのコーナーの加速からミスをしてしまい、記録、順位ともに満足のいかない結果となった。
28日の500mでも初めの加速からミスをしてしまい、転びそうになっていたが、予選は通過することができたので、順位としては満足できたが、記録としては満足できなかった。
このことから、圧倒的に技術不足を感じたので、次に繋げていきたい。
初めての国スポを振り返り、全てのことでミスを重ねていったので、これから改善できるようにしていきたい
全体を通して
大会本部から監督会議でキャップの貸出について、他県からの借用なので、試合後早々に返却、アップ会場は隣の小学校の体育館を借りられる等の説明があったが、体育館シューズの着用等注意事項があげられた。ただ、どの県もそれらについて監督へは通達が無く、静岡県についても県スポーツ協会事務局へ確認したが、それについては連絡が来ていなかった。
大会での運営については、岡山県にお世話になりましたが、様々なトラブルがありました。特に試合後30分以内に選手用キャップを返却したにも関わらず、会場放送では県名を名指して「静岡県の監督はキャップを返却下さい」と3回に渡り放送されました。キャップの返却窓口へ確認してもらうと、本部への無線連絡では、「静岡県、キャップ只今返却されました」との連絡でした。ボランティアについては感謝しますが、総合的な大会運営は難しいと感じました。